姿勢が悪いと呼吸をするための筋肉「呼吸筋」の力が弱まります。
学校でも職場でも椅子に座っている時間が長くなっている現代では、猫背になっていまい姿勢が良くない人がたくさんいます。
これでは正しい呼吸を行うことができません。
喫煙によって肺機能が低下している場合は、余計に呼吸が浅くなり、更に肺の呼吸機能を低下させてしまいます。
これから紹介する姿勢を続けることで、正しい呼吸を行うことができます。
椅子に座るときは、深く腰掛け、背もたれに腰がつかないように背筋を伸ばします。
椅子の高さは足の裏が地面にすべてつくようにすることで脚がぶらぶらせずに正しい姿勢を維持することができます。
また、椅子の高さを調節する場合は、膝が自然に直角になるように座るように調節しましょう。
顎は引き、前のめりにならない姿勢を心がけます。
猫背の人は歩くときでも自然と猫背になっていて、見ていて不快に思う人もいるかもしれません。
歩く際も座っている時と同じく顎を引き正面を見ながら歩きます。この時軽くお腹に力を入れることで、呼吸に必要な横隔膜を上に押し上げることで、めいいっぱいの空気が肺の中に入ることで、浅い呼吸ではない深い呼吸ができることによって肺をふくらませることができます。
また、意識して背筋を伸ばして歩くことで、猫背である人は治すことができますし、正しい姿勢を保てますので、効率のよい呼吸を行うことができます。
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