歯周病とタバコの関係

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歯周病とタバコの関係

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タバコを吸ってまず最初にタバコの煙が触れる場所は、食道でも肺でもなく口の中です。
タバコとの組み合わせが悪い口の中の病気は、意外にも歯周病です。
今や歯周病は世界で一番感染者数の多い感染症としてギネスに登録されているほど、感染者数が多い病気です。

歯周病は全身疾患の原因

最近になって、歯周病が全身疾患の原因であることがわかってきています。

重篤な心臓病

歯周病菌が口の毛細血管から全身に行き渡り、心臓付近の血管を細くし、更に動脈硬化を促します。
これによって心臓へ十分な酸素が行かなくなり狭心症になったり心筋梗塞を引き起こします。
また、歯周病であるだけで動脈疾患を引き起こすリスクは通常の人に比べると5.45倍になることも分かっています。
もちろん喫煙しているだけでもリスクは2倍に引き上がっていますので、歯周病の喫煙者はより注意が必要です。

糖尿病になる可能性が高い

糖尿病患者に重症化した歯周病患者が多いことが分かっています。歯周病の改善によって糖尿病の症状を軽減できることもわかっています。
それとは逆で、糖尿病の治療を行うと歯周病による出血が軽減することもわかっています。
これらは糖尿病と深く関係のあるインスリンによるものではないかとされています。

肺炎のリスクが高まる

歯周病患者は、食べたものを誤って気道に入れてしまう「誤嚥」を起こすリスクが高いと言われています。
高齢になると誤嚥が多くなり、それが原因の肺炎「誤嚥性肺炎」になり命を落とすことが少なくありません。
高齢でなくても、誤嚥が起こることによって唾液に付着した歯周病菌が一緒に気道に入り、それが元で肺炎に感染してしまうことがあります。
もちろん、高齢者でも免疫力の高い場合はただの誤嚥では肺炎になりづらいですが、歯周病菌との組み合わせで、感染率が上がってしまいます。

歯周病とタバコの関係性

タバコを吸うことによって、歯にはタールがこびりついてしまいます。歯についてしまったタールは簡単に落とすことはできず、家庭の歯磨きではほぼ不可能です。
このタールが歯にこびりついている状態だと、本来なめらかな歯がデコボコ、ザラザラになります。これによって歯にプラーク(歯垢)が溜まりやすくなります。
歯垢は2日程度で歯石となり、虫歯や歯周病の原因となります。
しかし、実際のところ喫煙とプラークのたまり具合が比例して多くなるという検証結果は出ていません。

根拠が無いならタバコはやめない?

歯周病や虫歯の原因となるプラークのたまり具合は、タバコを吸う人とそうでない人にあまり差がないことが分かれば、タバコを辞める必要はない、と思うかもしれません。
しかし、タバコは歯周病を急速に進行させてしまいます。

ニコチンが歯周病を悪くする

タバコに含まれる依存性のある物質、ニコチンが歯周病を悪くすることが分かっています。
ニコチンがタバコの煙に乗って口の中に充満します。この時、ニコチンが歯茎に触れることで歯茎の組織(歯周組織)に備わっている免疫力が低下します。
また、歯周組織に張り巡らされている毛細血管も収縮してしまいますので、出血しづらい歯茎になります。
この場合の「出血しづらい」というのは良い意味ではありません。出血しづらいことで、本来出血することで病気だと個人で判断できるものも判断できなくなってしまいます。

口の中の免疫力が下がって歯が抜ける

タバコを吸うことによって、口の中に備わっている免疫力を低下させてしまいます。
更にタバコには白血球の働きを妨げる作用もありますので、本来何も起きないであろう弱い病原菌でも簡単に歯周組織に攻撃を仕掛けることができてしまいます。
歯周組織が攻撃され続け、気づいた時には歯を支える骨までやられてしまい、歯を維持することができなくなっていることがあります。

副流煙でも歯周病のリスクは高まる

タバコと歯周病はタバコを吸っている人だけの問題ではありません。
タバコを吸っている人の周りで生活している人に襲いかかる副流煙によっても、歯周病のリスクが通常の人に比べて3倍以上に高まることが分かっています。

歯周病治療がうまくいかないことも

タバコによって、口の中の免疫力が低下してしまい、歯周病の治療を行なっても治りが遅くなったり、再び治療を受けなければいけなくなることもあります。
免疫力以外にも、喫煙者の歯茎はニコチンによって繊維状の歯茎に変形してしまうことも分かっています。
カルシウム量もタバコを吸わない人に比べて少ないことが分かっています。なので、歯周病の治療を行なっても通常よりも歯を支える骨がもろくなってしまっていることがあり、結果的に歯医者さんでの治療回数が増えてしまい金銭的にも損をしてしまうことになります。

禁煙は歯周病治療の前提

歯周病だと診断されたら、それ以上の悪化を防ぐために治療をするのはもちろんですが、禁煙をすることで今以上に歯周病を進行させないようにする必要があります。
今までも書いていますように、喫煙によって歯周病治療がうまくいかないこともあります。
最悪の場合は歯がダメになってしまう歯周病です。歯周病によって自分の歯がなくなってしまう悲惨な結末と、タバコのどちらを選びますか?

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