私の禁煙成功談3回目。「外出編」です。
これまでも外でタバコを吸ってしまいそうになった「誘惑編」がありましたが、今回は禁煙中に外にいるだけで様々な事が起こり、それをどのように対処したかをご紹介します。
何度も言いますが、この方法で必ず禁煙できる保証はありません。確実に禁煙するならば、サプリや禁煙補助剤を使いましょう。
タバコを吸っている方、待ち合わせの時間はどうしますか?恐らくタバコを吸いながらスマホなどでツイッターをしたりしていることと思います。
私もタバコを吸っている時であれば同じでしたが、禁煙して間もなくは待ち合わせの時間が辛くて仕方ありませんでした。
それは、やることが思いつかないから。今までは「タバコを吸いながら」という前提条件のようなものが勝手に出来上がってしまっていて、いざ携帯電話を眺めようとしてもタバコがないのでソワソワしてしまいます。
お店で待ち合わせの場合は、オシャレに本でも読もうと思い本を開くのですが、「禁煙している」という気持ちが強く本に集中できないのです。これが待ち合わせが辛いという理由です。
この待ち合わせ時間の潰し方、非常に簡単に解消することができました。待ち合わせで待っているということは、暇だということです。つまり暇をなくせば良いだけのことです。
私は、駅で待ち合わせをするのであれば、その場にとどまらずに駅の階段やエスカレーターを行ったり来たり、近くのお店に入って商品の値段を見て回ったりして時間を潰しました。
この時、階段の段数を数えながらのぼったり、商品の値段を合計したりと頭を使うとタバコが吸えずイライラするのですが、結構あっという間に時間が過ぎてしまいました。
一度だけわざと時間に遅れていく、という暴挙に出たこともありますが、相手に悪いので一度きりしかしていません。
しかし、何か別のことを考えながら歩いたりするだけで、暇でなくなることは間違いありません。考えることを探すことは難しいので、私は階段の段数を数えたり、ハトの数を数えたり、本当にどうでもいいことを考えるようにしていました。
必要以上のお金を持っているとついついタバコを買ってしまいがちです。
ですので、どこかに行くときは、必要最低限のお金しか持って行かない、または財布ごと持って外に出ないようにするだけで誘惑に負けてタバコを買ってしまうことはなくなります。
私の時代は電子マネーがありませんでしたので問題なかったのですが、今では携帯電話を持っていればタバコが買えてしまう世の中です。そんな時は、電子マネー機能をロックしましょう。
現金を持ち歩かないことで、普段の無駄遣いも減りました。禁煙に加えて節約までできてしまいました。私はタバコとコーヒー代でワンコインという喫煙当時とても幸せな散歩ルートを持っていたのですが、それだけで500円も節約できていると思うと、禁煙していることと一緒に、節約も頑張って行うことができました。
「決断編」でも書きましたが、私が禁煙を決意した理由は「お金がないから」です。実際本当にお金がないわけではありませんが、そういった理由から一緒に節約できるというのはとても素晴らしい事だと感じました。
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